Sepmag LAB

複数種類の一般的な小容量チューブに対してMLABアダプターを適用


磁気分離システムは、作業の迅速性および効率性や、品質維持の観点から多くの特長を持ち、従来のろ過や遠心分離などの分離法の代わりとなる技術です。特許取得済の技術により、SEPMAG®製品は実験室規模の数ミリリットルから、数リットルもの容量において、装置から懸濁液サンプルに作用する磁力が均一になるように設計されています。適切な磁力の選択が可能なことから、粒子の凝集を回避することが可能で、安定かつ正確な磁気分離を実施できます。

また、さまざまな容量のチューブに対応するアダプターをご用意しており、1mlから50mlまでの容量に対応しています。SEPMAG®製品は高い分離効率と容易な再懸濁を実現可能です。そのため、粘性の高いサンプルやサイズの

SEPMAG®ハードウェアおよびソフトウェアをお使いいただくことで、磁気分離の過程をモニタリングしながら記録することができます。結果を分析を通じて、オペレーターは粒子のサイズや分布、濃度や緩衝液条件を検討することができます。

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利点

分離プロセスのモニタリングが可能

過去のデータとの比較が可能

原材料の完全回収が可能

スケールアップ対応が容易

粘性の高い液体や小さな粒子を処理

安全なシステム

製品仕様

アプリケーション

  • イムノアッセイの開発
  • DNAとRNAの抽出
  • 免疫と遺伝子の診断
  • 細胞分離
  • タンパク質精製
  • 磁気ビーズの特性評価

 

アダプター

  • MLAB210:2 x 2mlの遠心分離管、1x 15mlの遠心分離管。
  • MLAB001:1x 50mlの遠心分離管
  • カスタマイズされたアダプター
  寸法・重量 強磁場注意領域
モデル 内幅 (mm) 外幅 (mm) 高さ (mm) 重量 (Kg) 直径 (mm) 高さ (mm)
LAB 44 137/90 52 0.9 164 167
 LAB L  44  137/90 92  1.5   164 210 

研究開発用セパレーター”

懸濁液を調整して効果をモニター